カップ麺 (焼そば) (587)○ 「やきそば弁当」(マルちゃん)この商品の最大のウリはなんと言っても「中華スープ」です。 麺の戻し湯をスープの素と混ぜるのですが、麺の出汁が効いて本当に美味しいスープが出来上がります。 本体の方は脂っこくなく、しょっぱくもなく、まあまあ美味しい仕上がりになっていますよ。 具は肉、キャベツの2種類。これに加えてふりかけ(青のりと紅ショウガの混ざったもの)があります。 麺の方はごくノーマルのカップ麺タイプ。丁度良い堅さとなっています。 昔のカップ焼きそばは作るのが大変でした。お湯を捨てる時に蓋の隙間から麺がこぼれてきたりして。 それを慌てて防ごうとすると火傷をしてしまうのですよね。でも、今のカップ焼きそばは本当に作るのが便利になりました。 あとはいかに本物に近づけるのか。まだまだ「ソースラーメン」の域から達していない状況。今後の展開が楽しみです。 ○ 「UFO」(日清) 麺を湯もどしした後にソースをふりかけると結構濃いめのソースの香りが漂ってきます。 どちらかというと「しょっぱめ」。でも、十分に食欲をそそりますよ。 具は肉、キャベツ、青のり、紅ショウガの4種類。後半二品目が「具」に入るのかは別にして結構シンプルな組み合わせです。 麺は可もなく不可もなくといった感じのノーマル麺。 そもそもこのカップ焼きそばのウリは「カップの形状」。 UFOに似ているということでこのネーミングになりました。 そうそう。このカップ焼きそばのCMでピンクレディが出演していました。結構、歴史あるカップ麺なのですよ。 あっ!蓋にベルマークが付いているので忘れずに切り取ってください。 ○ 「やきそば弁当 ちょい辛」(マルちゃん) やきそば弁当シリーズのアダルトテイスト版。 ちょっと辛みのあるウスターソース。そして、青のりの変わりに入っているコショウをかけるとピリッとします。 具はキャベツ、肉、ニンジンの3種類。気のせいかノーマルのやきそば弁当の肉より小さいような・・・。 麺はノーマルやきそば麺。可もなく不可もなくまあまあといったところでしょうか。 それよりも何よりも中華スープがハンパじゃなく美味しいです。 やはり、このシリーズに中華スープは外せません。 唯一の注文は「ちょい辛」というくらいなのですから、中華スープ用のコショウも入れて欲しかったです。 ○ 「UF0 きのこ入り 旨味オイスターソース」(日清) UFOの秋限定商品。きのことオイスターソースをウリにしています。 そのオイスターソース。量が少なく混ぜるのが大変。 でも、しっかりと混ぜると味は丁度良いのですよね。ということは混ぜやすいようにちょっと味を薄めにして量を増やした方が良いのかな。 具はキクラゲ、ヒラタケ、キャベツ、ニンジンの4種類。思ったよりきのこが多めに入っています。 キャベツの量もまあまあですね。具が少ないやきそばは寂しいのでこのくらいが丁度良いです。 麺はノーマルタイプなので可もなく不可もなく。まあ、こんなものでしょう。 全体的にちょっと専門的な味わいのする一品。きのこだけでなく海鮮バージョンもあったら良いなと思いました。 あっ!蓋にベルマークが付いているのできちんと切り取ってくださいね。 ○ 「一平ちゃん 夜店の焼そば」(明星) スーパーやコンビニの商品棚でとても目立つ一品。ついついカゴの中に入れてしまいます。 まず、蓋を開けた瞬間にプチ衝撃。麺の色が普通と違ってちょっと茶色いです。 何か変わった味でもするのかなと思えば全く普通の麺。ただ、カップ焼そばの麺の中ではちょっと堅めです。 具はキャベツ・・・・・・・寂しいので青のりと辛子マヨネーズも加えて3種類。 特に辛子マヨネーズの存在はかなり大きいです。 ちょっと濃いめのソースとマヨネーズの愛称はピッタリですね。とっても食欲をそそります。 それでも、どちらかというと若者向きの味。ご年配の方には重たいかもしれません。 ○ 「塩カルビ味 焼そば」(サンヨー食品) ソース味の焼そばにはもう飽き飽き。そんな時に出会えると嬉しいですね。 蓋を開けると調味油とソース、そしてゴマが別袋で入っています。具は何処に?と思ったら麺の下にしっかりと入っていました。 お湯を入れて3分。ソースを入れて混ぜるのですが、色がつかないのできちんと混ざったのかよく解りません。 麺を一口。カルビのエキスとゴマの香りが何とも良い組み合わせですね。 ただ、きちんと混ぜたかの判断が難しいので、味にムラがどうしても出てしまいます。その辺がちょっと残念。 具はカルビ、キャベツ、ゴマの3種類。カルビの小ささはしょうがないのでしょうが、ゴマを入れたのは正解ですね。風味が何とも格別です。 麺はノーマルタイプの麺。やはり、ソースがまんべんなく混ぜられるような工夫が欲しいのかな。そんなことを強く思いました。 ○ 「俺の塩 うまみ塩焼そば」(マルちゃん) 本宮先生の「俺」シリーズがとうとう焼そば界まで進出してきました。 お湯を入れて1分。・・・・・1分!? ボヤッとしていると大変なことになってしまう待ち時間。本当に早いですね。 粉末ソースと液体ソースをかけると塩ラーメンっぽい香りが漂ってきました。 麺を一口。香りと同様にスープのないラーメンを食べている感じ。コショウも効いていてとても大人の食感。「俺」と言い切る意味がとてもよく伝わってきました。 具はホタテ風カマボコ、キクラゲ、キャベツ、ニンジンの4種類。特にカマボコが良いですね。見た目がとても豪華です。 麺は細めのちぢれ麺。たしかにこれを3分もお湯に漬けてしまうと麺が死んでしまいます。1分の意味がよくわかりました。 出来上がる時間、味、具、麺の感じ。全てが男らしい。本宮先生のイメージにピッタリの一品です。 ○ 「一平ちゃん 夜店の焼そば カレー味」(明星) 一平ちゃんシリーズの焼そばバージョン。しかも、カレー味です。 賑やかなパッケージに書かれている「特製カレーマヨ」がとても気になります。 お湯を入れて3分。ソースとふりかけと特製カレーマヨをかけるとなんとも美味しそうな香りが漂ってきました。 麺を一口。うまい!カレー好きとマヨラーにはたまらない味。 思ったよりくどくなく、ふりかけの味もカレー味を引き立たせており、最高です♪ 具はキャベツのみ。この味わいなら余計な具は必要ありません。麺はノーマルタイプ。麺の善し悪しに左右されない味。何も気になりません。 さすが一平ちゃん。食べて良かった。素直にそう思えた一品です。 ○ 「お好み焼き風焼そば」(サンヨー食品) あのオタフクソースがタイアップした期待度の高い一品。 パッケージを見るだけであのソースの味が思い出されます。こういうの楽しみにしていたのです。 そのパッケージを取るとちょっとビックリ。爪折りタイプの蓋でした・・・このタイプは火傷をしそうになるので嫌なのですよね。 蓋を取るともっとビックリ。かやくなどの小袋が5袋も入っていました。おそらく、カップ麺の中ではトップクラスなのでは? お湯を入れて3分後、お湯を捨ててソースを混ぜるととても良い香りがしてきました。そして、ふりかけ、鰹節、マヨネーズをかけてようやくいただきます♪ うん、おいしい♪ やはり、ソースが違いますね。そして、鰹節とマヨネーズのカップリングもバッチリ♪ 具は肉とキャベツの2種類。ノーマル麺とソースと具の相性もピッタリです。 やはり、これを食べるとカップ焼そばはソースが命だな。そんなことを素直に思う一品です。 ○ 「ソース焼そば」(トップバリュー) 庶民の味方であるトップバリュー。そのカップ焼そばです。 お湯を入れて3分。濃厚、中濃、ウスターと3種類混ぜたソースをかけてよ~くかき混ぜます。 ソースと青のりのふりかけが混ざった香り。とっても食欲をそそりますね。 麺を一口。酸味のあるソースが特徴。細めの麺によく味が染みこんでとても美味しくいただけます。 そして、脂っこくないですね。ギトギトとした脂分の多い製品が多い中、割とサッパリしています。 具はキャベツ、コーン、もやし、長ネギ、ニンジンの5種類。ソースがかかってどれがどれだか解らなくなるのですが、食べると美味しいです。 専門メーカーの製品と遜色のないレベルの一品。なかなかやりますね。トップバリュー! ジャンル別一覧
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